最近、我が国は「法治国家」ではなく
「情治国家」か?といえるような事件、現象が多く
「主張・暴言」を吐きたい問題が多い。
イラク派遣問題から、耐震偽装事件・ライブドア事件・社会保険庁の問題、竹島問題から尖閣諸島の問題、サッカーWカップ予選敗退から、芸能人・マスコミ関係者の不祥事、そして、村上ファンドの「阪神電鉄株買占め」からインサイダー取引の疑惑&日銀の福井総裁の問題まで、その巾は広い。
その中、今夜、
「村上ファンド・村上代表」が保釈されたと言う。
あの、堀江被告は保釈されるまで数ヶ月かかったが、村上氏は、数週間で保釈された。
筆者は筆者なりの観点から思うのだが、この
「2人の差」はどこにあるのだろうか?。
まぁ、いろいろ
「しがらみ」があるのだろう。
以前の記事にも書いた記事だが(’05・4/4付)、元・漫才師の
「島田紳助氏」と、良家のお坊ちゃん
「○之助」氏が同時期に問題を起こしたことがあった。
特にその復帰時期について、興味深かった。
島田氏はマスコミを含め(と言うよりマスコミだけだが)その復帰に批判的な声が多かった。
省みて○之助氏は「警察官」という「公職を預かる人間」に対して暴行を働いたにもかかわらず、ほとんど批判なく復帰を果たした。
筆者、本日、以下は言わない。機会を見て述べたいと思う。
さて、本日、筆者はNHKの番組「鶴瓶の『家族に乾杯!』」という番組を見た。
鶴瓶師匠が「はがき」を貰った相手を訪ねると言う企画だったが、訪ねて見ると彼は
「知的障害者」であり、障害者の共同生活施設で暮らしており、その彼は
「スペシャルオリンピック」という障害者にとっての
「世界大会」にも出場している
「一流スキーヤー」であった。
もちろん、「偶然」だけでなく「演出」があったとは思う。
しかし、筆者、この番組を見て感動したのは
鶴瓶師匠が彼らに「普通に接していた」ことである。
もちろん、彼の言動にも多少の「演出」はあるであろう。しかし、筆者の目には鶴瓶師匠が「極力」普通に接するように努力しているように見えたのである。
何度か書いているが、「彼らにとって何が嬉しいのか?」と言うと、
「特別扱いせずに、普通に接して欲しい」のである。
この点については、筆者が常々思っているだけで、違う意見の方もいらっしゃることと思う。もちろん、異なった意見も筆者に聞かせていただきたい。筆者自身の勉強になるものだから・・・・。
しかし、本日も番組は良かった!。
鶴瓶師匠、見直しました!!!。

0