さてさて、3連休も最終日。
朝方、変な夢を見て目を覚ました。
筆者、なんと
「寄席の高座」にあがるのである。
出囃子が鳴り、自信満々でソデから出て行ったとたん、「上下」が分からなくなる。「ネタ」もおぼつかない。マクラでつないで思い出せばいいのだが、焦ってしまい、言葉が出ない。初高座なので「勉強しなおしてまいります」とも言えず悶々と・・・・と言うところで目が覚めた。
そこで?、本日は「ズワイ」と「おせつ」を連れて、
「新宿・末廣亭」へ。
銀座界隈では
「大銀座落語祭」が執り行われているのだが、チケットも手に入らなかったし、本日の番組は、筆者だけでなく
ズワイとおせつの「ご贔屓」も出演するので、新宿まで足を伸ばした次第。
前座から始まった「昼の部」。最前列に陣取る。
ズワイやおせつにも理解可能な
「ロケット団」の漫才。
奇術の
「マギー隆司」先生にはガキどもをイジッていただき、ズワイ・おせつとも「客代表」で、トランプの「カード当て」に参加させていただく。
「さん吉」師匠は、分かりやすい「道灌」をかけていただいた。
その後、ズワイ、一番のご贔屓の色物
「笑組」の漫才。この漫才の今日の「ネタ」は妹・おせつには理解できない内容のネタだったが、その「勢い」でウケていた。
そして、
「川柳川柳」師匠。例によって「軍歌」や戦後のジャズ・ラテンブームの噺。75歳になるとおっしゃっていたが、まだまだ、話に勢いがあるし、お若い。あと10年は大丈夫だろう。
その後に登場した
「さん喬」師匠には、おせつ、直々に「小噺」を教えていただいた。つづいて、ズワイには小学校高学年向けの「小噺」。いずれも師匠自ら「口移し」の稽古。「落語ファン」の筆者としては、うらやましい限りだ。
その後ろは
「小円歌」ねえさんの三味線漫談。
おせつまで「小円歌ねえさんだ!」と口走っていた。「オバちゃん」と言わないところが筆者の「教育」である

。
中入り前は
「円歌」師匠の予定だったが
「円蔵」師匠に代演。ネタは「反対車」。久しぶりに師匠の「古典」を聞いた。最近は「楽屋噺」やマクラの延長の「世間ネタ」が多かったので・・・・。
夜の部には「投稿仲間」
「勢朝」師匠が出演されるのだが、「家庭の事情」で引き上げる。
帰りの電車の中で、おせつの手にはしっかりと末廣のプログラムが・・・・


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