本日は「秋分の日」で休日と言うのに、ご丁寧に病院での
「点滴」は、休みを惜しまずに行われた

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午前9時に当番医に「消毒と包帯の交換」、そして、午前の点滴

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しかし、点滴室で大声で怒鳴っている客がいて、その客(こういうのは「患者」とは呼ばない)の処置に手間取ったのか、筆者、診察の後、1時間ほど待たされる

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遅れてしまった点滴の最中、仕事仲間からの電話が入るが(マナーモード)出られず。
連絡の不手際となり、職人が2時間ほどの「手待ち」となってしまった。
仕事や電話はコッチの勝手な都合だが、理由の如何を問わず、公共の場の和を乱されるのはいい気持ちがしない。
この客、最初は女性が一人で怒鳴っていたが、筆者が点滴中、気持ちよく居眠りをしていると、今度は「夫」らしき男も一緒になって怒鳴っていた。おかげで、眠りから覚めてしまった

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結局、点滴は、昼直前までかかってしまった。
午後の点滴は3時から。
今夜は吉祥寺へ行かなければならないので、いつもより早めにしてもらった。だから、昼メシを食い終わってからの時間ではロクな仕事にもならなかった

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3時に病院へ到着し、受付を済ませる。
10分待つ。15分待つ。20分、25分、30分。一向に呼ばれない。
通りがかりの看護師に催促する。そして、また待つこと15分、20分・・・・・

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とうとう、4時になる。
「帰るっ!」
と立ち上がると「すいません、お待たせしました」と来た。
筆者「出かけなきゃならないから、今日はもういいです。
いつもは4時か4時半だけど、今日は用事があるから早くしてもらったのに。これから1時間も点滴したら間に合わないからいいです!」と温厚な筆者にしてはハッキリ言った。
すると、敵は「じゃあ、1時間のところを半分で終わらせますから」と言う

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「半分?。じゃあいつも1時間かけているのは何なんだ?」と言おうと思ったが、そこは筆者も大人。ここで声を荒げると午前中の「客」と同じになってしまうので、黙って妥協する。
さて、点滴が始まる

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ところが、今度は
「注射針」が刺さらない!
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何回か抜き刺しし,始まったのは4時17分。
そして、普段は「1時間かける」点滴を
「25分」で終わらせた。
筆者にとってはありがたいことだが、普段の点滴時間「1時間」には意味があるのだろうか?

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結果、電車では間に合わなくなってしまい、吉祥寺まで
「片手運転」で往復するハメになってしまった

。「万が一」の為にチケットや金銭を持参していたから良かったが・・・・。
筆者、本日はこの病院の手際の悪さに振り回され、仕事もスムーズに行かず、病院のせいではないが、イヤな客の大声で、コチラも不愉快になり、またまた、コチラの都合とは言え、融通してくれたはずのスケジュールを、かえって滅茶苦茶にしてくれ、「片手運転」で事故や違反、そして疲労のリスクを提供してくれた。
本来なら「病院名」を大きく叫んで糾弾するところだが、普段、大変良くしていただいているので差し控える。
しかし、今日1日でイヤな病院になってしまった。
所詮、「病院」というのは、「患者の為」でなく「医者と病院関係者の為にある」ことを再認識した次第。
筆者も、まだまだ人間が甘い。反省

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