高崎からの電車も無事に水上駅に到着。
同駅にて、「国境越え」電車への接続待ち。
10:31には長岡へ折り返す電車が到着する。
実は、我々は10:21には水上に到着したのだが、次の国境越えの電車は11:33発。
しかも、週末と夏休みだけの臨時運行なので、あまり乗車する人がいない。
出発の1時間ほど前から電車に乗り込むが時間を潰す術がない。
仕方なく・・・・。
昼までやめようと思っていたのだが・・・・

。
国境越え電車の発車直前に、高崎からの後続の電車が到着。
この電車からどっと接続の乗客が乗ってきて、満員とは言わないまでも、立ち席客が出るほどの盛況ぶり。
1時間前から座っていて良かった・・・・。
さて、電車が水上を出発。
奥利根の源流と交差するように山を上る。
直に電車は一つ目の駅「湯檜曽」へ到着。
この駅は
「トンネル内にある駅」として有名で、真夏でもエアコン無しでヒンヤリしている駅である。
また、次の「土合」も同じく「トンネル内の駅」。
このトンネルこそが、以前は日本一長かった
「清水トンネル」である。
そして「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった・・・・」でおなじみの川端康成「雪国」に登場するトンネルである。
しかし、季節は「真夏」。
残念ながら、雪を見ることは出来なかった・・・・。
さて、越後に入り、電車はまだ走る。
このあたり、下り線路と上りの線路が大きく離れている。
トンネルを抜けてから20分ほど走り、電車は我々の目的地
「越後湯沢」に到着。
新幹線ならば70分ほどで到着するところ、半日かけてゆっくりと来た。
コレはコレでオツな旅である。
ちなみに、下の画像は、越後湯沢駅に並ぶ各駅停車と金沢行きの
「はくたか号」。

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