前橋のちっちゃなパン屋さんで思い出のメロンパンと
プチパンに再び出会う事の出来たCindyですが・・・
実はどうしても行ってみたいカフェがあったので、
少し急ぎ気味にパン屋さんを後にしました
ずっと前から気になっていたカフェなのですが、
前橋から数十キロ北上した、渋川市と沼田市の
中間くらいの緩やかな山沿いにあるというのです!
前橋市内から国道17号線をどんどん北上していきます
関越自動車道(週末は・・・やっぱり1000円!?)の
赤城ICからですと、降りてすぐにこの橋を渡ります
その橋からの眺めは・・・
利根川ですが、ずいぶん上流まで来ましたね・・・ε- (´ー`*)
こんな感じの山道を進んでいくと辺りが開けて・・・
渋川市と沼田市を隔てている子持山のなだらかな裾野に
やって来ましたが、遠くの山々はもちろん、手前には
麓の街並みや陸橋も目にする事が出来るのです
目の前に広がった大パノラマに興奮です!! ヾ(≧∇≦)〃
そんな周りを自然に囲まれた緩やかな丘陵に・・・
とっても可愛らしいグレーの切妻屋根のお家があります
お家の側まで行ってみましょう♪ ( 〃▽〃)ノ
blanc cafe
その名の通りの真っ白な壁と高く傾斜した三角の切妻屋根
入り口近くの壁面はガラスによって大きく切り取られていて、
逆に屋根や壁の上の方には小さな窓が付いています
グレーとホワイトだけの建物・・・
三角と四角だけの建物・・・
そんな、建物としてこの上なくシンプルでありながら、
360度を見渡す事の出来るこのロケーションの中で
圧倒的な存在感を醸し出している二つの建物・・・
でも、周りの木々や山々に自然に溶け込んで・・・
ずっとずっとこの日を思い描いていたカフェとの
ファーストコンタクトがあまりにも印象的だったので、
建物の目の前でCindyの気持ちも昂ってきました!!
大きな丸木の取っ手がついた趣のある縦長の木の扉
漆黒の蝶番や煤けた木の感じが白い壁に似合います
この温かみのある扉を開けていよいよ中に入ります
エントランスのスペースには雑貨が置かれていて、
オブジェとしての他に購入出来る物もあるようです♪
待っている間、ディスプレイされた雑貨を眺めていました
可愛らしい陶器の調味料入れ・・・食事が楽しくなりそう♪
カラフルな石鹸がオシャレに束ねられていました
エントランスの正面にはスイーツのショーケースや
エスプレッソマシーンが置かれていました・・・
だって、ここはカフェなのですから・・・
山を見下ろすように壁一面に大きくとられた白い窓枠
窓外からメインダイニングには雄大な山々の景色ばかりか
明るい太陽の日差しがいっぱいに降り注いでくるのです
真っ白な壁で覆われた明るく清潔な白の空間
テーブル&チェアーは全て白木の無垢材で統一され、
とてもナチュラルでやさしく落ち着いた気持ちになれます
やさしい木の温もりを感じながらゆったりと寛げるのです
窓の外に視線を向けると目に飛び込んでくるのは・・・
可愛く刈り込まれた庭の樹木とその向こう側に見える
広々とした田園風景や雄大な山々の稜線、大きな青空
街の風景も素敵ですが、この印象深い窓外の景色に
時間が経つのを忘れて、しばらくの間見入っていました♪
本日のランチから、まずはサラダが運ばれてきました
珍しい野菜を使う訳でもないごく普通のサラダですが・・・
瑞々しい葉野菜のパリパリでシャキシャキした食感に
野菜本来の甘みと自家製ドレッシングの旨味が非常に
マッチして、フォークがどんどんと進んでいきます!!
ジャガイモとブロッコリーのクリームソースオムライス
本日のランチは、パスタとサンド、それからオムライスの
3種類の中からチョイスする事が出来ます
普段でしたらパン好きCindyはサンドをチョイスする
ところですが、今回はある方の日記で気になっていた・・・
こちらの
クリームソースオムライスに決めました!!
お皿いっぱいにたっぷり盛られたクリームソースは
とってもクリーミーでまったりなめらかな食感
クリームとベーコンのまろやかでコクのある旨み
そして何と言ってもソースの中に入ったジャガイモの
柔らかくもホクホクとした歯応えとシンプルな甘み
淡白なホワイトソースを単なるオムライスの脇役から
この料理の“主人公”へと進化した自慢のクリームソース
そのスペシャルなソースがたっぷりかかっているのは
オムライスを覆うふわっふわのとろけるような玉子!!
クリームソースと絡めて頂くと、まったりとした
とろとろ具合が倍増して・・・堪えられない美味しさです♪
添えられた柔らかいブロッコリーも彩りのアクセントに
留まらず、爽やかでシャキッとした食感をも感じさせます
でも、オムライスですから、気になるのは・・・
そう、中は何とも懐かしいケチャップライスです!!
ケチャップのやさしい甘味と酸味がまろやかな
クリームソースにとても良く合っていました
ホワイトソースとケチャップライスの組み合わせも
一見ありそうで中々見当たらないのでとっても新鮮♪
今回はジャガイモ&ブロッコリーでしたが、
ホワイトソースの野菜は季節によって変わるので、
次にお邪魔した際もまたオーダーしたくなりました
続いて、デザート&カフェの登場です
ランチのデザートは日替わりとなりますが、
ドリンクはもちろんチョイスする事が出来ます
でも、このカフェでオーダーするのは決まっているのです・・・
ウォールナッツバナナケーキ
運ばれてきたと同時にほのかに感じるバナナの香り♪
フォークで切り分けると心地良い弾力感があって、
さらにバナナの甘〜い香りが広がっていきます
ホロホロと崩れる褐色にサックリと焼かれた薄い表面
その中は、中心に進むにつれて目の詰まった生地の
しっとりとしてなめらかな舌触りが感じられます
そのひんやりしっとりとした質感のケーキからは
ほんのり甘酸っぱいフルーティーなバナナの風味と
生地のやさしい甘さがまろやかに伝わってきます
さらにほど良く入ったくるみのムギュッとした食感と
独特の風味がバナナの香りと一体となって・・・
ランチのセットのほんの一切れに過ぎませんでしたが、
このケーキからは甘いバナナの香りと一緒に作り手の
愛情も溢れんばかりに伝わってくるように感じました
カプチーノ
もちろん
クリームソースオムライスもそうなのですが、
実はこの
カプチーノを実際に見てみたかったのです!!
その名の通り、まさに僧侶の頭巾のようにカップに盛られた
フォームドミルクにカカオパウダーが降り注がれた様子は・・・
まるで、窓の外にそびえる遠くの山を見ているようです!!
そのフォームドミルクをスプーンですくってひと口・・・
また、ひと口・・・と、これまで様々なカプチーノを頂いた
Cindyもこんな楽しい作業はホント、初めての体験です
とても優雅で、とても楽しい食後のひと時を過ごせました♪
今回お邪魔したのは3月後半の良く晴れた日でしたが、
橋の側の木々にはすでに綺麗な花を咲かせていました
そう言えば、今回は風が強くて実現しなかったものの、
カフェの庭にはウッドデッキが備わっていて、これからの
シーズンにはそこにテラス席も用意されるとの事でした
見渡す限りの青空の下で爽快なランチやカフェを・・・
さらに日の落ちた後には満天の星空の中でのディナー・・・
憧れだったカフェでのロマンチックな情景を想像しつつ
名残惜しくも山を下ったCindyなのでした ( 〃∇〃)ノ
blanc cafe
群馬県渋川市上白井2523-91
0279-60-2080
11:00-21:30 ( L.O. 20:30 )
定休日 月曜日・第2&3火曜日
次回のCindy日記は久々に東京ツアーですが、
中目黒のカフェパンツアーを紹介する予定です♪
中目黒で三ツ星ならぬ、“五ツ星”のカフェと言えば・・・