今回は、結構、冒頭から引いたな。ちょっと、先に心配が出てきた。
空中戦のメカ作画とかは、かなり良かった。でもCICでの人物作画は、前回の感想で、ああは言いましたが、さすがに「あなたは誰れ?」では困ります。ドングリ眼の角松には、最初誰か分からず。その後は、驚きをこえ笑いが、緊張感台無し。
CICで、角松二佐に意見具申?する部下。階級章はチラリとしか見えないが、多分、三曹か二曹。上級幹部の戦闘指揮に、いきなり疑義を挟む事になるので、やってはいけない行為と思える。いわゆる、指揮系統が混乱する元だろう。
草加少佐に掴みかかる人物、階級も顔も解らないが、相対的に位が下の者がやったのなら、懲罰の対象になりかねないと思える。
みらい、士気崩壊寸前。サイの目チェックして、1の目以下で以後戦闘修正マイナス1?(わかりにくいネタ)。
ウミドリVS二式水戦。
あのACM(空中戦機動)は、どうなんだろう?。それにバリカン砲は、20oなので二式水戦あたりは、1,2発くらえば、火達磨か空中分解だと思う?。二式水戦の基になった零戦は、撃たれ弱さには定評のある機体。
翼を80°(ほぼ垂直)に立て、急減速し、相手をフライパスさせ、敵機の背後に付ける。ウミドリの主翼基部が、荷重に耐えられるとは思えないですが、架空機なので、それもありと言われれば、ありか。
敵機の上方をとり、上から撃って機下面のフロート基部だけには、当たらないでしょ。佐竹一尉の技量の問題を、凌駕してないか?。
みらいに乗艦してるのが、やたらと海曹が多いと思ったら、ちゃんと海士もいた。それにしても、幹部の比率が、すごく高そうな感じ。幹部公室に集まってたのが、17人。しかも全員一尉以上なので、二・三尉も入れたら、241名(内死亡1名、民間人1名)中40人位は幹部自衛官なのかな。
今回は、尾栗や菊池の階級章が、二佐に見えたり変な部分もあったぞ!。
少し、丁寧さが減退してます。立て直しを、強く要望!。
お待ちかね、用語怪説。
第2艦隊 近藤中将。
近藤信竹中将。この頃の第2艦隊は、重巡十数隻を中心に編成。後に戦艦(巡洋戦艦だけどね)2隻からなる第3戦隊も編入。ガダルカナル島を巡る一連の海戦(ソロモン・キャンペーン)は、ほとんどこの第2艦隊に所属する艦艇が主役を務める。だが、その割りに近藤提督は、目立たない人だったそうだ。真面目な人と言う以外、逸話が伝わっていない。
バルカン砲、アイ・リンク・システム。
見たまんま。ガンナー(今回の場合はパイロット)の視線が向いた方向に、銃口が自動的に向く。
プロペラ・ピッチ
普通、ヘリのローター(回転翼)の空気を切る(叩く)角度。ヘリはピッチ角をコントロールし、前進・後退といった、自由な移動をする。
ティルト
ティルト・ローターの略か?。翼角度が変わるVTOL機なので、翼と共にローター(プロペラ)角度も変わる。
耐Gスーツ
急上昇、急降下等の機動に応じ、搭乗者には強いG(重力)がかかる。血液は液体なので、強いGに引っ張られる。それで、身体の一部(下肢等)に圧をかけ、脳貧血になり難くする仕組みを組み込んだパイロット・スーツ。
錨鎖(びょうさ)
漢字で書くと解説不要だ。
SH60
ヘリの機種。現実の機体。汎用機で、水上哨戒、対潜哨戒、救難、輸送等、色んな場面で役に立つ。正直、ウミドリの様な、運用目的が単一的(というか不明)な割に、さして性能も高くない機種は、税金の無駄の様な気がする。
遠航
遠洋航海の略?、だよね。

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