「true tears 6話 それ…なんの冗談? tvk」
アニメ感想
西村監督とは、物語性に関する感性が似てるのだろう、毎度ながら相性が良い。
シムーンに続いて、母親役
高橋理恵子さんが好い味出してます。中年女性声優のキャスティング、という微妙な部分ですが、ベテラン監督なりの技の冴を感じさせる配役。
眞一郎と
比呂美は、予想通りに異母兄妹(?)な関係でした。多分、今後、どちらかが怪我でもして血液型が判明して、兄妹説は下種の勘繰り、というオチになりそうだな?。
それでも、
眞一郎の父と
比呂美の母は、かつて惹かれ合っていた関係なのは事実で、
眞一郎と交際うのは
比呂美にとっては、それを引きずる事になり、良しとせず。
眞一郎への思慕を捨て、自己完結して自立に向かうポジションなのでしょうね。
比呂美は、最終的に養家を出て、自立して一人暮しを始めるエンドかな?。声が
名塚佳織嬢なので、
シムーンの
ユン同様に、最終的には、一番、骨太の選択をするキャラだろう。
一方、
愛子は
三代吉との関係を清算し、本格的に
眞一郎へアプローチを始めるのだろうけど、結局、ふられちゃう感じか?。
その
愛子の事もあって、
眞一郎と
三代吉の友情も、ギクシャクしちゃうのだろうな〜。
そして、
石動兄妹は近親愛か…?。もっとも、兄の一方的な恋慕みたいだけど。
「
眞一郎〜の、頭の上にアブラムシ〜。眞一郎〜の、背中の上にもアブラムシ〜。」という歌詞からすると、
アブラムシは、自分自身(
乃絵)の事を比喩してるのかな?(
アブラムシというと、「
蟻との共生関係」が、有名な生態だけど…)。

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