これも、ラス前。
元手もバックもなしに密輸なんか申し出て、儲けを独り占めにできる立場の金主に裏切られたら、どうする気なのだろう?。と思っていたら、案の定でした。
てっきり、その場合も考慮の内で、対処法も準備万端整えているもの。と思ったら、裏切られる事は、まるで想定していないのね?。
イレギュラー(不正規≒非合法)な商売に関る以上、裏切られても騙されても、公に訴え出るわけにはいかないので、その覚悟や対処をして置くのが、私の慣れ親しんできた物語世界での常識だっただけに、この単純バカさは意外すぎ。作り話とはいえ、甘ちゃんが過ぎるよね〜。
羊飼いの少女が、純真な乙女って!。そこも、凄いファンタジー!!。(当時の風俗が分からない人は、「
裂けた旅券(パスポート)」@
御厨さと美先生に、高級ワイン作りの為に初摘み葡萄を踏む「(羊飼いの)処女」のエピソードがあるので、是非一読を勧める。)
それで、冗談半分のネタだった「
ジェヴォーダンの獣」まがいが、本当に登場しちゃったよ……、トホホ。この映画も、未見の方は、一見(だけ)の価値はある、と思うので一度(だけの)視聴を勧める(序盤は良い雰囲気で進行するのだが、中盤過ぎからグダグダに成るけどね…)。
これも、正直、最初に想った程じゃねーなぁ〜。

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