「マクロスFrontier #07 ファースト・アタック TBS」
アニメ感想
予測とは、だいぶ違った展開でしたわ〜。
ルカの無人機は、キリストの「
十二使徒」の名前から引用だ。
ちなみに
ルカなる人物は、(新約)聖書の重要な登場人物(「
ルカ福音書」等)だが、所謂「
十二使徒」の一人ではない。
ルカ自身は、キリスト刑死後の初期キリスト教団の重要な指導者の一人だったらしく、所謂「
十二使徒」という「イエス・キリストから直接教えを受けた重要な弟子グループ」の存在(仮説?)を定義付けた人物。
という事で、
河森監督らしく、宗教ネタが垣間見え始めましたな…。
さて、今後の重要アイテムになりそうなのが、
アルトが
シェリルから預けられた「御守りのイヤリング」。今回、
アルトの
VF-25と共に、宇宙の藻屑となって失われたように思えたけど、EDにも、その姿が登場したことからも、そんな一筋縄では済まない物である事は確実。
以下、大胆に推測するならば…。虚空に飛ばされたイヤリングを、謎の赤い機体のパイロットが回収して、その手元にあるのだろうね。謎のパイロットは、ハモニカ型の携帯音楽プレイヤー?を聴く描写から、音楽に惹かれる存在(走音楽性?)らしく想えるので、そのイヤリングの持ち主
シェリルに運命的な思慕を感じる様になるのだろうね。
それで、
アルトを廻る
ランカと
シェリルの三角関係だが、
ランカの歌声が
バジュラの攻撃性(尚、
バジュラも宗教用語ね)を誘発する、恋愛障害要因であるように、こちら
シェリルとの恋愛面でも、あの謎の赤い機体のパイロットが、
アルトと
シェリルの、惹かれ合う二人の間に立ちはだかる恋愛障害要員となるのだろうな?。

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