「ファンタジックチルドレン 第24回 トーマの真実 テレ東」
アニメ感想・終了番組分
トーマは、セスの生まれ変わりでした。いや、半々で混じってるんじゃない?、とまだ先に期待してるけど。
物質転送装置とか、また超科学な物が!。その割りに闘い方が、拳法みたいな肉弾戦だ。そう言えば、ギリシアでの反乱の際にも、光線銃があるのに、剣で戦ってたよね。
前から思ってましたが、デュマは王国の秘密警察を支配してるのだから、もう少し組織を有効に使えば、こんな混乱を招かずに済みます。どうしてもギリシアは、合理的な物の考え方が出来ない連中ばかりの世界に思える。
だから、あれ程進んだ科学技術を持ちながら、政治体制が絶対君主制だったり、高慢な貴族が平民を貶めたりする世界なわけかね。「
王立宇宙軍オネアミスの翼」でも観ましょうや。グノォム博士が、ちゃんと科学的発展により、身分制や君主による支配が、無効化されていく事を解説してくれてますよ。
転生装置の起動スイッチをONにする前に息絶えたソランの魂は、そのままギリシア世界のゾーン(死後の世界)に入滅。一方、転生装置のスイッチを入れてから、装置の回転体構造物の下で撃ち殺されたセスの魂は、ティナの転生に巻き込まれ、地球のゾーンに来ちゃったわけですね。
デュマは、実質的には母親の手で育てられていず、成長の過程で「妄想の中の母性像」を膨らませて来た、妄想性無軌道型マザコン。つまり、デュマが求めているのは、実は姉ではなく、母親なんでしょうね。という訳で、ヘルガの首に後ろで、手から出た光でヘルガを殺したのじゃないかな?。で、その新鮮な死体に、母の魂を復活させるわけ。どう?。

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