「魔法先生ネギま! XXV時間目 Mors certa, hora incerta テレビ東京」
アニメ感想・終了番組分
まず、DVDの話題ですが、「
魔法先生ネギま! 麻帆良学園中等部2−A」とてなってるのは、もしかして続き、もう決まってるのでしょうか?。続きは、「
麻帆良学園中等部3−A」シーズンなんて事に、なりそうな気がするんですけど?。
もしそうなら、最初からやり直そうよね!。
修学旅行編とかは、やっぱり、じっくり作り込んだ物が観たいですよ。お願い!。
さて、いきなり作画がファフナー班投入以前のレベルへ。ファフナー班、いよいよ引き揚げですか?。もうこうなったら、キャラクターの見分けが付けば…。どうせDVDでは、リテイクしてくれるのでしょうし。
いいぞ、夕映。もっともっと、ネギ先生を追い詰めるんだ。男女問わず、一番落とし易いのは、失恋等で想い人を失って判断力が狂っているタイミングだと、昔から言うじゃないか。さすが、児童文学研究会と哲学研究会。傷心のネギの心に付け入ろうとする、悪女ぶりは大変ナイスだ。
一方、ネギの壊れ方もGOOD。親しい者の死って、その直後は死後の処理とかやる事多くて、悲しみにだけ支配される訳ではないけど、それでも感情の起伏は激しくなるだけで、結構平然としてみえるもの。だが少し時間が経ち、やるべき事を済ませた後に、その悲しみは重く圧し掛かって来るものだよね。もっとも、これは10歳の子供の反応では、普通でないけど。
高畑先生も、夕映がいるのに悪魔との契約に関し、色々と話しちゃいます。もう、皆して壊れててとてもナイスな展開!。惜しむらくは、先週壊れかけた木乃香が、平気な顔して登校してる事かな。てっきりお爺ちゃん(学園長)所にでも、引き篭もってしまうと思ってましたので…。
ここら辺の追い詰め、もう少し時間が欲しかったなぁー。落ち込む反面、それを自覚し焦るネギ、やる事なす事良い結果が出ない。その中で、クラスメイト達も、明日菜の抜けた心の空白を埋めようと焦り、てんでバラバラに勝手な行為に走り、それが対立を産み…、クラスメイト同士と、ネギの関係、その歯車が狂って行く。かなりシビアな展開を、一話丸々くらい使って追い詰めて欲しかった。鬱展開をやるなら、そこまでやらんと芸が足りません。
舞−HiMEの時もそうだっが、
こういうドロドロした展開と演出は、個人的には大好きです。そうか!、
ネギま!で、
舞−HiMEでは叶わなかった
全滅ENDが見られるのか!?。
後半。原作絡みの設定ネタも、大いにばらしまくってくれました。どこまでが、原作者がアニメ製作サイドに流した内容なのかは、正直、見当もつかないけど。
明日菜のマジック・キャンセルと、幼少時にナギと一緒に旅をしている話は、原作でも共通部分なのよね。こうなると、原作でも明日菜は悪魔と契約してて、呪いが掛かっているのか?。ちょっと原作読みにも、衝撃的な内容です。
ついで。ドイツ語の看板の内容。
「VORSICHT!(注意!)
REITEN SIE KEIN AUTO AUF DIESEN OFFENEN RAUM(誰もこの広場で自動車に乗らないこと)」=「街の広場への車両乗り入れ禁止」の看板ですね。ヨーロッパの旧市街なんかでは、割と良くある(特に休日とか)制度ですね。
前提:以上の感想は、今のアニメ「ネギま!」は、あくまで
フェイク版と想定し。この先の将来、原作に基いた本物のアニメ
ネギま!が、あらためて製作される事を前提として書いてます。

0