2180 しょうがねえなあ(^^); 四童 2005/04/30 11:10
では葉月さんも参加で四吟ということで。
しかし表六句にいきなり「ステゴサウルス」はどたばたに過ぎます。
(表六句が終わったところで酒が出るというのをものの本で読んだことが
あります。)
もう少し渋いところで再考願います。
2179 はやいもの勝ちと判断して 葉月 2005/04/30 10:53
珈琲の香ひろがる弥生かな 樹
かたちのままに芽吹きをる樹々 四童
もの好きが蝌蚪の水辺に集まりて 天気
ステゴサウルス五月の転卵 葉月
乱入いたします。よろしくお願いします。
2178 すみません 葉月 2005/04/30 10:43
私も参加したいのですが。4番目いいですか?
2177 遅くない遅くない 四童 2005/04/29 22:43
天気さん、ども。じゃ、三吟で参りましょう。
では樹さん、春を離れてお願いします。
2176 4番目を狙っていたのですが… 天気 Mail URL 2005/04/29 22:27
かくなるうえは乱入で。
珈琲の香ひろがる弥生かな 樹
かたちのままに芽吹きをる樹々 四童
もの好きが蝌蚪の水辺に集まりて 天気
今からじゃ遅いですか?
2175 かくなる上は 四童 2005/04/29 22:09
樹さん、二人でのんびり十八句ずつ巻きましょうか。
2161 どなたか第三を 四童 2005/04/23 13:18
連句ですが、3/19に脇がついたっきり、忌日句会などもあり放置されておりま
した。どなたか第三をお願い致します。
珈琲の香ひろがる弥生かな 樹
かたちのままに芽吹きをる樹々 四童
2158 三週連続忌日句会【虚子忌】・作者発表 四童 2005/04/16 12:59
朝桜魚類くまなく顎をもつ 上野葉月 天樹紫四
仲春のクリネックスのおもしろく 上野葉月 上
いたるところ人妻のある虚子忌かな 上野葉月 四
花曇り肩甲骨の退化する 上野葉月 朝紫
顎骨の化石を持ってお水取り 上野葉月 天
草原にホモエレクトす虚子忌かな 上野葉月 上
ポルシェよりメルセデスが良し朝桜 上野葉月
マクドナルドなき街角に花曇 上野葉月
有名な植物学者ド・フリース 上野葉月 天
はじまりの喇叭高らかヒヤシンス 樹 朝葉亞
春昼に出航の銅鑼響きけり 樹 朝紫
本棚の上の空缶春深し 樹 紫
考へのだんだん緩み蝶生まる 樹 天上四
ショーケースからつぽ柳絮飛びにけり 樹 天亞園
たからかに大洞吹けば山笑ふ 園を
つばくらめ目鼻口には蒸タオル 園を 上
ゆるゆると紐は解けて苗木市 園を 朝
斎藤君の席は空白豆の花 園を 朝樹上四
花冷の地下へとコルトレーンの夜 園を
円谷プロ製作桜枝垂れけり 齋藤朝比古 樹葉亞園紫
ざくざくと野菜切る音春の雲 齋藤朝比古
野遊びの子が猫舌のことを言ふ 齋藤朝比古 園四
新社員下北沢に紛れたる 齋藤朝比古 樹亞
地下鉄の窓に映りし虚子忌かな 齋藤朝比古
囀りのわきたつころの踵かな 亞子 天紫
石棺の動かぬ蟇となってをり 亞子 葉
ほととぎす鳴きそこなふをふと見たり 亞子 天
たとふれば花冷えのころの石の陰 亞子
春の水引くものあれば引かれたり 亞子 葉
劇場を出て春風邪のもどりきし 紫野
水音のして蛤の口ひらく 紫野 朝天樹上亞園
野遊びのひとり増えゐる帰り道 紫野 朝樹葉亞園
帆船のすべりはじめを春の風 紫野
菜の花に沖あることの眩しさよ 紫野 朝葉四
機械から紙幣うすずみさくら咲く 天気 樹四
虚子の忌の団子に紙がくつつきぬ 天気 園
はなびらを浮かべて昏し蝌蚪の水 天気 朝樹上紫
春眠のまたオルガンを踏んでをり 天気 上亞紫四
虚子の忌の紙の桜のうらおもて 天気 亞紫
定期券叩いて駅を花衣 四童
枝ならず幹からも咲くさくらばな 四童
春昼とソナチネの棲むさくらかな 四童 葉
夜桜の坂を鍋釜登りけり 四童 上園
夜の酒をわづかに照らす桜かな 四童
春の闇セキセイインコ揺れをるや 上田
電線を見つつ上れり春の坂 上田 葉
遠山に餅のせてみる虚子忌かな 上田 天亞園四
鳥交る忽ちもとの鳥に戻り 上田
春月や貝の使へる送り足 上田 樹葉園
(以上)
世話人の都合により作者発表が遅れ大変申し訳ありません。
ご参加ありがとうございました。忌日句会は例年だと誓子忌(3/26)三鬼忌
(4/1)虚子忌(4/8)爽波忌(10/18)に行っているのですが、突発的に増える
かも知れません。次の忌日句会までしばしご歓談を。
2157 選句です 四童 2005/04/16 12:22
大変遅くなりすみません_●_
○いたるところ人妻のある虚子忌かな
「ある」という即物的な捉え方が面白いですね。虚子のある種の句や発言には
今日の目から見れば女性差別ともとれるものがありますが、そういうところに思
いが至ると句の鑑賞としてはつまらなくなってしまうかも。
○遠山に餅のせてみる虚子忌かな
なんだかすごく可笑しいです。タージマハルを指でつまむ写真を見たことがあ
りますが、遠近法を利用したトリックを俳句に持ち込むとこうなるのですね。
○機械から紙幣うすずみさくら咲く
「うすずみさくら」が絶妙な斡旋だと思います。
○考へのだんだん緩み蝶生まる
この何だかメタモルフォーゼするような感覚がよいです。
○斎藤君の席は空白豆の花
駄目じゃないか、授業をさぼって俳句ばっかりやってちゃ(^^);
○菜の花に沖あることの眩しさよ
司馬遼太郎の『菜の花の沖』はまだ読んだことがなく、この句がそれに関連が
あるのかも分からないのですが、景として気が遠くなるほどうつくしいと思いま
す。
○春眠のまたオルガンを踏んでをり
なんだか業が深い感じがよいです。
○朝桜魚類くまなく顎をもつ
野生の魚は顎が張っていて、養殖の魚はそうでない、ということが『美味しん
ぼ』に書いてありました。
○野遊びの子が猫舌のことを言ふ
これ、なんだか微妙に可笑しいです。
2156 拝見しました 四童 2005/04/16 12:15
玉簾さん、おはようございます。
カラフルで面白いですね。
デジカメをお持ちの方はぜひ参加を!
2155 万博で俳句で遊んでいます。 玉簾 Mail URL 2005/04/16 03:44
選句の最中にすみません。もう一度ご案内に来ました。
夕べ、[5-7-5カンブリアン]が起動しました。
このシステム場で俳句を取り扱うのは世界で初めての試みです。
そして大変楽しいです。
カン蹴りとか、鬼ごっこでみんなで遊んでいるような感じです
是非のぞきに来てください。
わたしの所からもリンクしてありますが
http://www.cosmos.ne.jp/~m10031/
直通のサイトはURLのところに書きますね。
みなさんのご参加を楽しみにしています。
では、失礼いたします。
四童さん、場所をかしてくださってありがとう。

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